手作り化粧品

手作り化粧品は、安全性とコスト面、双方において優れているため、近年静かなブームとなっています。手作り化粧品は、多くの場合、自分で作ります。
自分で作るわけですから、当然成分を選ぶことができますし、配合も工夫することができます。
よって、自分の肌質に合ったものを作ることができ、何が入っているのか今ひとつ納得できない市販の化粧品よりは安心して使えます。

手作り化粧品を作る場合、薬局やアロマテラピー専門店などで材料を入手します。
材料の中にはエッセンシャルオイルのように、一見高価なものもありますが、そういうものでさえ「これだけあれば○年分の化粧品が作れる」といったもので、市販の化粧品と比べると、そのコストは概ね安価です。
手作り化粧品は、通常は長持ちしないもの。手作り化粧品を作る際は、使用期限内で使いきれる分だけを作り、冷暗所で保存しながら使うことが望ましいでしょう。

無添加化粧品

化粧品の安全性にこだわる人たちの間で特に好評なのが「無添加化粧品」。無添加化粧品は、文字通り添加物が入っていない化粧品です。
無添加化粧品、たしかに添加物が入っていないという点だけ考えれば、添加物が入っているものよりは安全です。
しかし安全性の基準は、何も無添加であることだけではありません。無添加化粧品は保存料を使っていないかわりに、使用期限も短いもの。使用期限が切れた化粧品は、たとえ無添加であっても、お肌によくないことは言うまでもないでしょう。
また、必ずしも「無添加＝肌に合う」というわけでもありません。化粧品、何でも無添加を選べばいいというわけではないことをお忘れなく。

化粧品のサンプル

化粧品選びの際の大きな決め手となるのが「サンプル」。すべての化粧品がサンプルを提供しているわけではありませんが、案外多くの化粧品サンプルが、店頭やネットなどで手に入ります。
化粧品選びにおいては、使用感や仕上がりももちろん大切ですが、それ以前に、使った際にかぶれやかゆみなどのトラブルを起こさないことを確認する必要があります。
化粧品の多くは決して安いものではありませんから、できれば事前に自分との相性を知りたいもの。その点サンプルがあれば、実際に使って納得してから化粧品を購入することができます。

化粧品のサンプルの多くは無料ですが、中には「トライアルセット」などと称して有料で提供されるものも。無料サンプルなら言うことなしですが、たとえ有料であったとしても、結果的にいいものに出会えるなら安い買い物。気になる化粧品に無料サンプルがないときは、こちらを利用するといいでしょう。